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松生理乃
松生理乃
まついけ・りの
所属中京大中京高
生年月日2004年(平16)10月10日
身長、体重150センチ
出身地愛知県名古屋市
主な戦績22年4大陸選手権5位。20年GP NHK杯3位。20年全日本選手権4位、21年全日本選手権7位。19年ジュニアGPラトビア大会3位。20年全日本ジュニア選手権優勝。20年全国高校スケート優勝
コーチ山田満知子、樋口美穂子、本郷裕子、村上友季子
2021-22楽曲SP=A Quoi Ca Sert l'Amour、フリー=Moonlight
2021-22振付師樋口美穂子
2020-21楽曲SP=カラーパープル、フリー=パーハップス・ラブ
2020-21振付師SP=樋口美穂子、フリー=樋口美穂子
自己ベスト総合204.74(20年全日本選手権)
SP72.31(21年全日本選手権)
フリー142.05(22年4大陸選手権)世界22位
練習時間(週)22時間
趣味読書
SNS、ブログなどなし
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プロフィル
一般的には遅いと言われる9歳でスケートを始めながら、今や世代最強の女王となった有望株だ。ジュニア世代では現在、頭1つ抜けている存在で22年北京五輪の女子日本代表枠「3」に食い込む可能性も十分ある。
浅田真央さんと山下真瑚に憧れ、生まれ育った名古屋市で技を磨いてきた。意外にもダブルアクセル(2回転半)を跳ぶまで2年かかったといい、小学6年と中学1年の2年間は失敗の連続。それでも「負けず嫌いで。何度も何度も」練習して2回転半を習得すると、そこから一気にアクセル以外の3回転ジャンプ5種を跳べるようになった。高校の大先輩である浅田さんからもらったサイン、そして「頑張ってね」の言葉を励みに諦めなかった。
19年のジュニアグランプリ(GP)シリーズ・ラトビア大会で総合190点を超えて3位。飛躍したのは高校1年の20-21年シーズンだった。全日本ジュニア選手権で初優勝すると、変則開催で初出場を遂げたシニアのGPシリーズNHK杯でも3位と躍進。ミスが極めて少ない安定したジャンプと表現力で、年末の全日本選手権でも4位と日本トップクラスの選手と渡り合った。
年が明けて全国高校スケート(インターハイ)も初出場V。地元愛知での冬季国体も制し、ジュニア3冠を達成した。21-22年シーズンは全日本スケート連盟の強化選手Aにも筆頭で選ばれ、今季はGPシリーズ最終戦のロシア杯(11月26~28日、ソチ)にもエントリーされた。17歳での五輪出場の期待がかかるシーズンが始まる。
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