石見智翠館は、島根県勢初の準決勝で涙をのんだ。

 前半2分にWTB仁熊が先制トライ。理想の立ち上がりだったが、接点の激しさで優位に立たれ計7トライを献上した。フランカー岡山主将は「トライは取られたけれど、みんながタックルにいってくれてうれしかった」と涙。安藤監督も選手をたたえ「いつか(準決勝に)帰ってきて、その上を目指したい」と前を向いた。