日本が米国の壁を破れず、決勝進出はならなかった。前半は6-9と3点差の接戦に持ち込んだが、徐々に体格とパワーで突き放された。最後は20-50と差をつけられた。
前半は米国のファンブルから日本が先制チャンスをつかみ、第4ダウンもパスで攻めたが得点できず。逆にランでゲインを許して、5ヤードの先制TDランを喫した。さらにインターセプトされてFGで3点を加えられた。その後は守備が粘って2インターセプトをマーク。前半終了間際にはQB室井からWR小倉へ43ヤードのTDパスが決まる。日大1年コンビのホットラインで、6-9と食い下がって折り返した。
後半は米国に連続でTDパスを決められ、6-23とリードを広げられた。日本も室井からWR高地(早大2年)への57ヤードパスでTDを返す。さらにパントリターンで敵陣深くへ攻め込むも、QBサックを浴びてファンブル。これを82ヤードのリターンTDされ、さらにランで3TDを追加された。日本も3本目のTDパスを決めるが、20-50で敗戦となった。
2年前の大会では、優勝した米国とは1次リーグで対戦して0-43の完敗だった。個々の能力や体格の差はあったが、積極的な攻撃と粘り強い守備で抵抗。パスは互角もランでの攻防の差が出た。山嵜監督は「点差は勝ちにこだわった結果で、それほどの差はなかった。前は異次元だった米国と同じ土俵で試合ができた。同じレベルの戦いで前回の負けとは違う。楽しむことができた」と敗戦にも手応えを得ていた。
もう1試合はカナダがメキシコに28-21で勝利した。日本は前回の5位は上回り、10日にメダルをかけてメキシコとの3位決定戦に臨む。10日の決勝は米国対カナダとなったが、1次トーナメントでは米国が32-14で勝っている。


