日本水連は27日、世界選手権(7月・ブダペスト)競泳のエントリーを発表し、女子の16歳、池江璃花子(ルネサンス亀戸)はメダルが狙える100メートルバタフライなど個人4種目、自由形のリレー2種目に登録した。大会中に出場選手を決める混合400メートルリレー、混合400メートルメドレーリレーに出れば最大8種目を泳ぐことになる。日本選手権で優勝して出場権を得ていた200メートル自由形にはエントリーしない。

 日本勢では、2013年大会で当時東洋大1年の萩野公介(ブリヂストン)が個人6、リレー1の計7種目に出場した。

 萩野は不調に陥っている自由形の個人種目を欠場し、200メートル、400メートル個人メドレーと200メートル背泳ぎ、800メートルリレーにエントリーした。瀬戸大也(ANA)は3連覇が懸かる400メートル個人メドレーなど個人3種目を泳ぐ。