第4戦NHK杯8位の白岩優奈(15=関大KFSC)が、自己ベストの同66・05点で3位に入った。
第3戦中国杯4位の三原舞依(18=シスメックス)は、冒頭のコンビネーションジャンプで着地に失敗し壁にぶつかったが、その後の演技はうまくまとめ64・57点、4位となった。
首位は69・05点でケイトリン・オズモンド(21=カナダ)。2位にマリア・ソツコワ(17=ロシア)が入った。
シリーズ上位6人が12月7日開幕のGPファイナル(名古屋)に進む。(時間は日本時間)
三原舞依
<演技構成>
3Lz+3T/CCoSp/FSSp/2A/3F/StSq/LSp
冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループは、あとのジャンプでバランス崩し壁にぶつかった。終盤のダブルアクセル、3回転フリップはうまく着氷した。演技後は悔しそうな表情を見せた。
- 女子SP 演技する三原(撮影・PNP)
- 女子SP 冒頭のジャンプでバランス崩し壁にぶつかる三原(撮影・PNP)
- 女子SP 演技する三原(撮影・PNP)
白岩優奈
<演技構成>
3Lz+3T/FSSp/LSp/2A/3F/StSq/CCoSp
冒頭の3回転ルッツ-3回転トーループはうまく着氷。中盤のダブルアクセル、終盤の3回転フリップも着氷した。笑顔を絶やさず、ステップやステップを刻んだ。演技後も笑顔で客席の声援に応えた。点数発表後、順位を確認すると田村岳斗コーチとグータッチを交わした
- 女子SPで演技する白岩(撮影・PNP)
- 女子SPで演技する白岩(撮影・PNP)
- 女子SPで演技する白岩(撮影・PNP)
- 女子SP キスアンドクライでコーチとグータッチを交わす白岩(左)(撮影・PNP)
<SP成績>
順位 | 選手 | 得点 |
---|---|---|
1 | ケイトリン・オズモンド | 69.05 |
2 | マリア・ソツコワ | 67.79 |
3 | 白岩優奈 | 66.05 |
4 | 三原舞依 | 64.57 |
5 | アリーナ・ザギトワ | 62.46 |
6 | エリザベート・トゥルシンバエワ | 62.29 |
7 | ロリーヌ・ルカベリエ | 60.68 |
8 | マエ・ベレニス・メイテ | 58.96 |
9 | ポリーナ・エドモンズ | 56.31 |
10 | ニコル・ショット | 55.54 |
11 | エリザベータ・トゥクタミシェワ | 53.03 |
<第1グループ>
ポリーナ・エドモンズ(19=米国)
ニコル・ショット(21=ドイツ)
マエ・ベレニス・メイテ(23=フランス)
白岩優奈(15=関大KFSC)
アリーナ・ザギトワ(ロシア)
<第2グループ>
ロリーヌ・ルカベリエ(21=フランス)
エリザベータ・トゥクタミシェワ(20=ロシア)
三原舞依(18=シスメックス)
エリザベート・トゥルシンバエワ(カザフスタン)
マリア・ソツコワ(17=ロシア)
ケイトリン・オズモンド(21=カナダ)
公式練習
- ショートプログラム(SP)前の公式練習で笑顔を見せる白岩優奈(左)と田村岳斗コーチ(撮影・松本航)
- 公式練習でSP「リベルタンゴ」のスタートのポーズを取る三原(撮影・松本航)