池江璃花子(17=ルネサンス亀戸)が、平昌五輪を狙う親友のフィギュアスケーター樋口新葉(16=東京・日本橋女学館高)への愛を語った。

 この日は、100メートル自由形とメドレーリレーに出場し、100メートル自由形では52秒89の大会新で優勝。レース後、2日前に自身のインスタグラムで公開した樋口との親密な“デート”写真について聞かれると、うれしそうに語り始めた。「一昨日の朝にライン(LINE)をしたら、(樋口から)電話がかかってきて、夜が空いていたので『じゃ、会おうよ』と、なりました。本当は時間ができたら、丸1日会おうと話していたんですが、とりあえず早く会いたい、となって…」。短い時間でもすぐ会いたいと、恋人同士のように慕い合っていることを明かした。

 フィギュアスケートの五輪代表は、12月末の全日本選手権で決まる。昨夏のリオデジャネイロ五輪に出場し、オリンピアンの先輩でもある池江は「私、新葉に絶対行ってほしいです!」。記者にも「会ったら(応援していると)伝えておいてください」とエールの伝言を念押しした。