空手女子形の清水希容(24)の今年の漢字は「進」だった。

 世界選手権2連覇中だが、10月の国際大会で約4年10カ月ぶりの黒星。それでも「今年は進化を求める年だった。実際いろいろな経験ができたし、変化が生まれた」と進歩を感じ取っている。勝ち続けることで背負った重荷を1度下ろし、今月の全日本選手権では5連覇。20年東京五輪金メダルへ「五輪まで進化し続けます」と意気込んだ。