昨季王者サントリー(紅組1位)はヤマハ発動機(白組2位)に49-7で快勝。先制攻撃でトップリーグ&日本選手権2連覇に王手をかけた。

 試合開始からCTB村田、SOギタウ、FB松島らが躍動してハイテンポなつなぎを見せ、前半22分までに4トライ。相手の強みであるセットプレーを封じた。「今季一番いい、前半の入り方ができた」と沢木監督。パナソニックとの決勝に向け、SH流主将は「1年前に勝った喜びと、昨年11月21日(のレギュラーシーズン)に負けた悔しさを踏まえ、勝つメンタリティーを再確認したい」と話した。