日本カヌー連盟の春園長公常務理事は10日、昨年9月に石川県で行われたスプリント日本選手権で、鈴木康大選手(福島県協会)が小松正治選手(愛媛県協会)のパドルを窃盗したことについて、パドルを福島県二本松市の漕艇場に隠していたことを明らかにした。

 立件中であるGPSに加え、パドルと金銭については被害届が小松署に被害届が出されている状態だという。禁止薬物の混入に関しては傷害、偽計業務妨害などどちらで立件されるかどうかは未定。