サンウルブズがハリケーンズ(ニュージーランド)に15-43で敗れ、開幕9連敗となった。後半29分にWTB福岡堅樹(パナソニック)のトライで11点差まで詰め寄ったが、そこから地力で上回る相手の攻撃を止められず、3トライを奪われて突き放された。次戦は5月12日に東京・秩父宮でレッズ(オーストラリア)と対戦する。ハリケーンズは7勝1敗となった。
一昨季の王者を苦しめたが、サンウルブズの初勝利はならなかった。リードを追う後半は、再三見せ場を作った。鋭い防御でボールを奪い、ミスの少ない連続攻撃で前進。課題だったラインアウトも安定し、何度もゴールライン付近まで攻め込んだ。だが、ハリケーンズの粘り強い防御を最後のところで崩せず、得点につなげられなかった。
同29分には、SH流の相手裏への絶妙なキックを捕球したWTB福岡がトライを奪取。意地を見せたが、そこから個人技で勝る相手に3トライを追加され、一気に点差を広げられた。ジョセフ・ヘッドコーチは「敵陣22メートルライン内でボールをよく保持できた。選手たちはスーパーラグビーの強度に慣れてきている。この試合は違ったレベルの自信を与えたと思う」とチームの成長を強調した。


