アメリカンフットボールで日大選手による悪質な反則行為を受けた関学大が15日、日大側から抗議文に対する回答を受け取ったことを明かした。この日午後8時過ぎに、日大のコーチが兵庫・西宮市にある関学大に回答書を持参したという。

 事の発端は6日に都内で行われた両大学の定期戦。そこで関学大の2年生QBが日大DLの危険なタックルを受けて全治3週間のけがをし、10日付で日大に原因究明や正式な謝罪を求める抗議文を発送していた。返答期限は16日に定められていた。

 関学大は17日に2度目の記者会見を行う。小野宏ディレクターは「返答の内容およびそれに対する対応については、17日の記者会見にてご説明いたします」とコメントした。