日本バレーボール協会は29日、東京都内で理事会を開き、2020年東京五輪のビーチバレー日本代表選考方法を承認した。

 男女とも1枠の開催国枠は、20年に男女最大各6チームで争う日本代表候補選考大会を開催して決定する。

 東京五輪は男女各24チームで争われ、1カ国・地域最大2枠が与えられる。日本は開催国枠以外に、国際バレーボール連盟(FIVB)公認大会のポイントで競うオリンピックランキングで上位15位以内に入るなどすれば出場枠を獲得できる。

 日本は16年リオデジャネイロ五輪で、1996年アトランタ五輪で正式種目になってから初めて、男女ともに出場を逃した。