フィギュアスケート女子で平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)4位の宮原知子(20=関大)が28日、今季の新ショートプログラム(SP)「小雀に捧げる曲」を披露した。

 丸善インテックアリーナ大阪で行われたアイスショー「ザ・アイス」に出演。青の衣装で登場し、きめ細やかな動きでプログラムを表現した。

 ジャンプはルッツ-トーループの連続3回転、ダブルアクセル(2回転半)、3回転フリップをいずれも成功。秋のシーズン本格化を前に、完成度の高い演技で大きな拍手を受けた。今回のアイスショーを通しての企画「ジャンプ大会」ではデールマン(カナダ)と対決。敗れはしたものの、普段から練習で取り組む逆回りのジャンプも披露し、順調な調整ぶりをアピールした。