31日に開幕するラグビーのトップリーグ(TL)の18~19年シーズン概要発表会見が20日、都内で行われた。全16チームの主将や監督らが出席し、意気込みを語った。

 3連覇を狙うサントリーのSH流大主将(25)は「ポジション争いが激しくチーム力も上がっている。確約されたポジションは1つもない。試合中にゲームプランを変える対応力もついているし、毎試合ベストパフォーマンスをすれば、自ずと結果もついてくるはず」と自信をのぞかせた。

 開幕戦でサントリーと対戦する、昨シーズン7季ぶりに4強入りしたトヨタ自動車のフランカー姫野和樹主将(24)は「目標はもちろん優勝。多くの新加入選手も入り、すごく良いエネルギーをもらっている。ここからトヨタの新たな歴史を築けたら」と闘志を燃やした。

 今シーズンは19年W杯を控えているため変則日程で行われる。8チームずつの2つのカンファレンスに分かれて各チーム7試合のリーグ戦を行い、12月の順位決定トーナメントで順位を決める。