競泳女子の池江璃花子(18=ルネサンス)が1日、高地合宿を行う米国フラッグスタッフへ向けて出発した。

搭乗前の成田空港で取材に応じ、「体力強化をポイントに置きたい。米国は2回目で、パワースポットも楽しみです」と、合宿のつかの間の休息で訪れる予定のグランドキャニオンも楽しみにした。

3週間の長期合宿となり、帰国時には日本はクリスマスムード一色となりそう。楽しみなことつながりで、クリスマスプレゼントに何がほしいか問われると、「う~ん」としばらく思案。「しばらくもらってないですねえ。ほしいもの…。何をもらってもうれしいタイプなので…、食べ物以外がいいなあ」と笑顔をみせた。

19年の世界選手権では100メートルバタフライで結果を残すことを最優先にし、種目を絞って頂点を狙いにいく方針をとる。師走も過酷な強化スケジュールとなるが、「きつい分、強くなるだろうなと。ワクワクが強いです」と元気な声を響かせた。