空手女子形の清水希容(25=ミキハウス)が20年東京オリンピック(五輪)開幕まで500日となった12日、都内で行われた記念イベントに出席した。

金メダルを期待される清水は「日々引き締めていきたい。心でつながる演武をし、そういうオリンピックにしたい」と話した。空手は24年パリ・オリンピックの追加種目候補に選ばれなかった。ただ空手の関係者は諦めず、存続キャンペーンを呼び掛けるなど積極的な活動を続けている。清水は「今のところ2020年しかオリンピックに出られる権利がない」と厳しい現実を受け止めながら「2024年に採用していただけるよう、空手の魅力をたくさんの知ってもらえるように前向きに受け止めています」と話した。