フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦のNHK杯(22~23日)の開幕を翌日に控えた21日、札幌市内で公式記者会見が開かれた。

山本草太(19)があこがれの王者からエールをもらった。会見で国際試合初共演、尊敬する羽生結弦のすごさを聞かれ「言いだしたらきりがない…」と苦笑。「試合であの構成で完璧な演技をするって難しく思いますし、それをどの試合でもできるっていうのは、その裏に努力がある。そこに少しでも近づけるように」と誓うと、羽生からは「出し切ることの大変さとか、どれだけ世界と差があるか感じながら、練習、試合頑張って下さい」と言葉を贈られた。