フィギュアスケート男子の羽生結弦(25=ANA)が6日、初優勝が懸かる4大陸選手権(韓国・ソウル)のショートプログラム(SP、7日)に向けて、会場の木洞アイスリンクで公式練習に臨んだ。

曲をかけての通しが始まる前には、4度目の挑戦で大技4回転ルッツを着氷。通しが始まると、2連覇した18年平昌五輪で滑ったフリー「SEIMEI」を披露した。4回転ルッツの回転が空中でほどけ、4回転サルコーで転倒するなどしたが、ステップなどを念入りに確認した。

練習前には滑走順抽選が行われ、SPは23番滑走。7日午後9時35分にリンクへ立つ。