スーパーラグビー(SR)の日本チーム「サンウルブズ」の選手たちが11日、世界同時ライブトレーニングを行う。

その名は「サンウルブズ・エナジー・チャレンジ・プロジェクト」。5カ国(日本、ニュージーランド、オーストラリア、ジョージア、南アフリカ)にいる選手たちが一同にオンラインでつながり、日本時間では11日午後3時から、サンウルブズのフェイスブックページで生配信される。

前日10日にはフランカーの布巻峻介(27=パナソニック)がSNS上で「みなさんも一緒にチャレンジしましょう」と呼びかけた。

新型コロナウイルス感染拡大による心身の疲れに打ち勝つことが目的で、公式サイト上には「世界は今、人々の安全と未来を守るために各国の行き来を封鎖しています。感染が拡大するにつれ鎖国状態になりつつある世界情勢ですが、世界は繋(つな)がれるし、助け合える。と、強く思っています。今こそ、World in Union.の精神を」とつづられた。

多国籍の選手がプレーするサンウルブズならではの企画で、ファンと屋内での楽しみを共有する。