国際スケート連盟(ISU)は20日、20~21年シーズンのジュニアグランプリ(GP)シリーズ全大会の中止を発表した。新型コロナウイルスの影響による渡航制限などが理由で、苦渋の決断を下した。

シニアのGPシリーズについては、8月3日のオンライン会議で話し合われるという。

日本スケート連盟は13日にジュニアGPシリーズへの日本代表派遣中止を発表。「新型コロナウイルス感染拡大の影響により、国際競技会に参加することによる感染リスクや、海外から日本へ帰国した際には、14日間の隔離制限措置がとられていることなどを総合的に勘案した」としていた。