12日に20代の選手1人の新型コロナウイルス感染が発覚した、バスケットボール女子WリーグのアイシンAWは15日、濃厚接触者と特定された選手13人とスタッフ1人のPCR検査を行い、新たに選手2人が感染したことを発表した。

チームは11日よりすべての活動を休止しており、陰性の選手も含め、全員を22日まで隔離する。今後の練習再開については医師と相談の上、判断するという。

最初に感染した選手は8日の練習後、喉の痛みや倦怠(けんたい)感を訴え、11日に抗原検査を受けて陽性と判定されていた。各選手とも外出は生活に必要な最低限にとどめていた中での感染となり、今後スタッフ、関係者も含め、感染症対策を徹底していく。Wリーグは来月18日に開幕するが、今のところ予定通り実施する方向で準備を進めている。