ショートプログラム(SP)首位の片伊勢武(16=神戸クラブ)がフリーもトップの131・39点を記録し、合計202・95点で頂点に立った。

序盤からトリプルアクセル(3回転半)-2回転トーループの連続ジャンプ、単発の3回転半に成功。終盤に3回転サルコーが1回転となったが、完成度の高い演技を見せた。

2位には179・63点でSP3位の三宅星南(関大)が入り「練習でしてきたことが出し切れたかというと、そうではない。消化不良で終わったけれど、得られたこともたくさんあった」。3位は177・33点でSP4位の朝賀俊太朗(木下アカデミー)となった。