日本水連は15日、オンラインで臨時常務理事会を開いた。東京オリンピック(五輪)代表選考を兼ねた日本選手権は、来年4月3~10日、東京アクアティクスセンターでの開催を目指すことになった。

各種目の出場選手は32人または40人に制限する。19年4月1日以降の長水路(50メートルプール)の最高記録から上位選手を選ぶ形となった。エントリー締め切りは来年3月11日ごろを予定。坂元専務理事は「感染症対策で、出場人数を絞ります。例年の日本選手権に比べて出場選手数は約3割カット、400~450人になると思います」とした。

同選手権を無観客で行うかどうかは、今後の状況を慎重に見極めていく。坂元専務理事は「できるだけ応援してもらう形をとりたいと思っていますが、感染症の状況次第になると思います」とした。