笑顔が映えるサポーターの興味は…スクラム!? 

モデルやタレントで活躍する依吹怜(いぶき・れい、31)が9日、22年1月7日に開幕するラグビーの新リーグ「リーグワン」オフィシャルサポーターに就任した。小4から約20年間バレーボールに打ち込み、順天堂大で体育の教員免許も取得したスポーツ愛好家。ラグビーは日本代表が南アフリカから歴史的勝利を挙げた、15年W杯イングランド大会を機にファンになったといい「スクラムをやってみたい。あの圧力を体験してみたい。どのぐらいの圧力がかかるのか、興味があります」とほほえんだ。

ラグビーに関する身近な思い出は府中駅(東京)での出来事。偶然、W杯3大会連続出場中の日本代表リーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)に遭遇したことがあるという。

「『すごく大きい!』というのが印象だったんですが、その選手が(試合の中継画面では)小さくなって走っていて…。『車に当たるぐらいの衝撃なのでは?』と思いました」

ルールは現在勉強中で、19年W杯日本大会を機に興味を持ったファンと同じ目線になれそうだ。

「女性のファンをつけていきたいです。グッズをかわいく着こなして応援しにいったり『気軽に行けるんだよ』っていうのを伝えたいです」

明るくて、少し渋い? サポーターが、新リーグの魅力を発信していく。【松本航】