夫婦で取り組み、リズムダンス(RD)首位発進の小松原美里(29)、尊(30)組(倉敷FSC)が、22年北京五輪の代表1枠入りへ大きくアピールした。

FD2位の110・01点を記録し、合計178・17点で4連覇。五輪切符を争う村元哉中(かな、28)、高橋大輔(35)組(関大KFSC)の合計176・31点を上回った。

得点を聞いた「キス・アンド・クライ」では2人で熱く抱擁した。美里は「今の気持ちはとてもうれしい。スケートを始めて21年ですけれど、感謝の気持ちで一杯です」と振り返った。

インタビュー後は村元、高橋組と4人で抱き合った。高橋は「RDの転倒がかなり悔しい」と痛恨のミスを思い返しつつ「(昨年と)同じ2番目でも違う。『超進化』できているんじゃないかと思う」と成長を実感した。

アイスダンスの五輪派遣選考基準には4項目あり、いずれかを満たす組から総合的に判断し、選考される。五輪代表は26日に発表される。

アイスダンスの選考基準項目と、該当する組は以下の通り。

〈1〉全日本選手権最上位組(=小松原組)

〈2〉国際スケート連盟(ISU)世界ランキング最上位組(=小松原組)

〈3〉今季のISU世界ランキング最上位組(=村元、高橋組)

〈4〉今季のISUベストスコア(=村元、高橋組)