B2山形ワイヴァンズが14日、山形市の諏訪神社で21-22シーズン後半戦に向け、必勝祈願を行った。

諏訪幼稚園、諏訪の杜保育園の園児たちに迎えられ、ミオドラグ・ライコビッチ・ヘッドコーチ(HC=50)をはじめ、全選手とスタッフが参拝。必勝祈願と合わせ、チーム関係者全員の健康と新型コロナウイルス終息を願った。

開幕4連勝と好スタートを切った前半戦は、15勝13敗。勝率は5割を超えたが、東地区5位で折り返した。主将の河野誠二(32)は、「まだまだ自分たちが目標としている勝利数に届いていない。後半戦に向けて、自分たちの力が発揮できるようにチーム一丸となって戦いたいと思います」と目標の勝率6割超えに意欲を見せた。ライコビッチHCは「選手を信じている。ファンの皆さまにもっと多くの勝利を届けたい」と気合十分。後半戦の選手たちの躍動に期待した。

新年最初のホームゲームに勝利し、チームを勢いづける。8、9日に予定されていたホームFE名古屋戦が新型コロナウイルスの影響により4月に延期。そのため、22、23日の熊本戦が今年初のホーム戦となった。後半戦を勝利で飾り、昇り龍のごとく、高みへと舞い上がる。【濱本神威】