スケートボード男子ストリートで東京オリンピック(五輪)初代王者の堀米雄斗(23=ミクシィ)が、24年パリ五輪での2連覇を誓った。

26日、都内で会見を行い、楽天グループがアスリートを支援する事業「Rakuten Sports」との戦略的パートナーシップを結んだことを発表。24日までに千葉県内で行われた「Xゲーム」で2度目の優勝を果たした23歳は、今後の目標について「次の夢はパリで2連覇することです」と力強く語った。

楽天グループと手を組むことで、スケートボードの普及に向けて力を入れる。「一緒にスケートカルチャーを広めたい。この機会をオリンピックだけで終わらせたくない。もっと盛り上げる活動をしてきたい。これからが楽しみ」。今後はイベントの開催やスケートボードの技術を広めるオンラインアカデミー、オリジナル映像作品の制作などを行っていく。

会見に同席した楽天グループで常務執行役員の安藤公二氏は「堀米選手は日本のみならず、世界のスケートボードをリードするアスリート。日本のスケートボード文化のさらなる発展に向けて進んでいきたい」と話した。