フィギュアスケート男子の北京オリンピック(五輪)銀メダリスト鍵山優真(19=オリエンタルバイオ/中京大)が、名古屋スクールオブミュージック&ダンス専門学校(NSM)に協力し、フィギュアスケートのプログラム楽曲制作を行う。

両者がタッグを組み、フィギュアスケート用のプログラム楽曲を制作協力するプロジェクト授業を発足。フィギュアスケート界をさらに発展させたいという思いから、異例の企画がスタートしたという。

今後は鍵山協力の下、NSMにて作曲やレコーディングを学ぶ学生たちがプログラム用の楽曲を研究、制作する。完成したオリジナル作品はコンテスト形式で選出、鍵山のプログラム楽曲としての採用を目指す。

鍵山は7月下旬に負った左足首の負傷で、日米欧3地域対抗戦「ジャパンオープン」(10月8日、さいたまスーパーアリーナ)を欠場。復帰に向けて治療に専念している。