卓球の全日本選手権(23~29日、東京体育館)の主催者は25日、女子ダブルスでシードだった平野美宇(22=木下グループ)、石川佳純(29=全農)組が棄権すると発表した。2人は4回戦(26日)から登場予定だった。
主催者によるとダブルスのみを棄権し、シングルスはともに出場を予定している。平野は自身のインスタグラムを更新し「私の足の不調により、棄権することにいたしました。大変残念ですが、シングルス戦に全力を尽くしたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします」などとコメントした。
2人はシングルスもシードとなっており、26日の4回戦から登場。今大会は24年パリ五輪(オリンピック)の代表選考ポイント対象となっており、シングルス優勝者には60点が与えられる。
パリ五輪選考ポイント上位6人(1月10日現在)は以下の通り。
<1>早田ひな 164点
<2>伊藤美誠 117・5点
<3>平野美宇 109点
<4>木原美悠 106点
<5>芝田沙季 102点
<6>長崎美柚 97点
<7>石川佳純 87点
<8>佐藤瞳 69点