2季連続の出場となる村元哉中(30)高橋大輔(37)組(関大KFSC)が、午後のリズムダンス(RD)に備え、サブリンクで最終調整を行った。

「Conga and Rhythm is Gonna Get You」など3曲を組み合わせたラテンがテーマのRDの曲かけでは、練習会場に詰めかけた多くの観客が応援タオルを掲げる中で、難しいハイスピードのエレメンツを重ねていった。最後のリフトも高速で回り終えると、試合のような大きな歓声が降り注いだ。

「かなだい」としては2度目。16位だった昨年の悔しさを晴らす舞台になる。高橋自身としては、日本男子シングルの最高位(当時)となる銀メダルを手にした07年世界選手権以来、16年ぶりの母国での世界選手権になる。

RDは午前11時に始まり、23組目の村元、高橋組は午後2時31分に演技開始予定となっている。