バスケットボール男子Bリーグのプレーオフ、チャンピオンシップ(CS)準決勝に臨むアルバルク東京の安藤周人(28)が18日、オンライン取材に応じた。

レギュラーシーズン東地区2位のチームは、20日から始まる準決勝(2戦先勝方式)で同地区1位の千葉Jと対戦する。レギュラーシーズン終盤の4月下旬に組まれた直接対決では2連敗。第2戦では66-94と大敗を喫した。

それでも安藤は「あのときのアルバルクと今のアルバルクは別もの。(準々決勝では)メンバーがそろわず苦しい状況でも島根に勝ち切れた」と、チーム状態が上向いていることを強調。「準備してきたことを週末にぶつけられたら」と意気込んだ。

レギュラーシーズンでリーグ最多得点をマークした千葉Jに対して、A東京は同最少失点を誇る。「ホコタテ対決」を前に安藤は「リーグ最少失点のプライドを持ってディフェンスをしたい。守備が機能すれば自分たちのバスケになる」。テンポの速い攻撃を繰り出す千葉Jへの対策に自信をのぞかせた。