13日の1回戦で約1年8カ月ぶりの復帰戦を勝利で飾った元世界ランキング4位の錦織圭(33=ユニクロ)が、世界ランキング258位のミッチェル・クルーガー(米国)を4-6、6-3、6-2の逆転で下し、ベスト8入りを果たした。2時間超の試合を制し、体力面での不安も払拭(ふっしょく)した。準々決勝は16日(日本時間17日)の予定で、世界254位のアダム・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。

試合後の錦織の主な一問一答は以下の通り。

-試合を振り返って

錦織 出だしはタイミングが合わなかったですね。硬さもあり、1回戦の相手よりだいぶレベルも上がって、なかなかミスしてくれない状況で、自分が先にミスっちゃうっていうのはあった。徐々に0-3からタイミングもつかめてきて、しぶとくラリーもできるようになった。後半は特に攻撃的にいけたのがカギだったかなと思います。後ろでずっとやってたんですけど、風や状況の兼ね合いも良くて、結構前でどんどん打っていけたので、それが攻撃的に最後までやれた要因だった。

-試合の感覚は

錦織 こういう試合が必要になってきますし、すごく良かったんじゃないかなと思います。ストレートで勝てればそれに越したことはないですけど、やっぱりこういう試合をものにして、どんどん自信をつけていけると思うので。ちょっと疲れはすごい。「グランドスラムの準決勝が終わったかな?」ぐらいの信じられない疲れはきてますけど、勝ててよかった。

-楽しめているか

錦織 徐々に、後半はやりたいプレーもできてましたし、やりたい放題でした。

-日本のファンへ

錦織 次の試合はよりそっとしておいてもらえるとうれしいです(笑い)。次も頑張ります。

◆テレビ放送 男子テニス米下部ツアー、カリビアン・オープン(米自治領プエルトリコ)の錦織圭の出場試合はWOWOWで放送。WOWOWオンデマンドでライブ配信される。