世界ランキング7位の日本が、無傷の開幕5連勝を飾った。同17位のカナダとフランス大会の初戦で対戦し、3-1で退けた。「全員バレー」で東京五輪ベスト8のカナダに圧勝し、目標のベスト4へ前進した。
出場16カ国中、唯一負けなしで首位に立つ日本は、第1セット(S)から粘り強いディフェンスを披露。平均身長で約8センチ上回る2メートル超の相手に対し、キャプテンの石川祐希(27)を中心に幅のある攻撃で攻め立てた。後半は相手のミスから接戦を抜け出すと、最後は石川のブロックが決まり、25-22でセットカウントを先取した。
第2Sは勢いそのままに、序盤からサーブで主導権を握った。山内晶大(29)のサーブで守備を乱すと、6連続得点に成功。その後もミドルを交えながら隙のない攻撃。西田有志(23)、山内もサービスエースを決めて、突き放した。後半の相手の追い上げをかわし、最後は西田がフェイントを落として25-18で連取した。
第3Sは序盤に4連続失点で流れを手放しかけたが、西田の強烈なスパイク、石川のサービスエースなどで逆転に成功。だが、要所でサービスエースを決められるなど再逆転を許し、再び追いかける展開に回った。終盤には4連続ポイントを許し、粘りを見せたものの、24-26で取り返された。
最終セットとなった第4Sは、後半に西田のサービスエースが立て続けに飛び出すなど、連続得点に成功。サーブで圧倒し、25-14で勝負を決めた。
石川が23得点、高橋が18得点、西田が15得点。ミドルの小野寺が12得点。出場メンバーが自身の役割を果たした。日本は21日、世界13位のキューバと対戦する。


