世界ランキング7位の日本が同6位のトルコに3-2で競り勝った。21年のVNL3位決定戦で敗れていた過去4度ベスト4の強豪に雪辱。VNL通算成績を6勝3敗とした。タイに移動しての初戦で白星を挙げ、決勝ラウンド進出へ弾みをつけた。
最後に決めたのは、エース石川真佑(23)だった。セットカウント2-2で迎えた最終セット。14-9のマッチポイントで放ったスパイクは、エンドラインぎりぎりで弾んだ。トルコ選手は悠然と見送ったものの、映し出されたAIによる判定映像は「イン」。ボールの際がぎりぎり、ラインにかかっていた。この瞬間、日本の勝利が決まった。
サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で話題となった「三笘の1ミリ」ならぬ“石川の1ミリ”に、SNSは大興奮。同ワードはすぐさまツイッターのトレンド入りし、判定時の画像とともに拡散された。「1ミリどころじゃない」「神が舞い降りた」など、日本の勝利とともに“神業”に酔いしれるファンが続出していた。
中には「技術の進歩がすごすぎる。目視では絶対に判断できない」と、瞬時に判定が出るシステムに感謝する人もいた。


