GPデビュー戦となった第1戦スケートアメリカで4位だった吉田陽菜(木下アカデミー)は3位、第2戦スケートカナダで6位だった渡辺倫果(TOKIOインカラミ/法政大)が2位発進。首位はルナ・ヘンドリックス(ベルギー)だった。
昨季のグランプリ(GP)ファイナル王者の三原舞依(24=シスメックス)は、右足首のケガが完治に至っていないため欠場した。
【フィギュア】宇野昌磨が今季世界最高で首位発進、友野一希6位/第4戦中国杯男子SP詳細
順位 | 名前 | SP |
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1 | ルナ・ヘンドリックス | 70.65 |
2 | 渡辺倫果 | 65.09 |
3 | 吉田陽菜 | 64.65 |
4 | ニーナ・ペトロキナ | 62.58 |
5 | ホンイー・チェン | 62.57 |
6 | シャンイー・アン | 61.86 |
7 | マデリン・シーザス | 61.53 |
8 | キム・イェリム | 59.56 |
9 | エカテリーナ・クラコワ | 57.37 |
10 | オードリー・シン | 50.97 |
11 | イ・ジュウ | 50.96 |
吉田陽菜
(予定演技構成)
3A/3Lz+2T/SSp/3Lo/FCSp/StSq/CCoSp
冒頭の大技、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)で転倒。ルッツ-トーループの連続3回転、後半の3回転ループは決めて、テンポが上がる後半のステップシークエンスなども勢いよく滑り切った。フィニッシュポーズを解くと、悔しそうに口を結んで目をつぶった。
渡辺倫果
(予定演技構成)
3A/3Lz/CSp/3Lo+3T/FSSp/CCoSp/StSq
ダブルアクセル(2回転半)、3回転ルッツ、後半のループ-トーループの連続3回転と3回のジャンプを着氷。フィニッシュポーズを解くと、ほっとしたようなしぐさで、前かがみになってリンクに頭をうずめた。
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ルナ・ヘンドリックス
(予定演技構成)
3Lz+3T/2A/SSp/3F/StSq/FCSp/CCoSp
その他の出場選手
<出場選手と演技順>
グループ1
イ・ジュウ(中国)
ホンイー・チェン(中国)
シャンイー・アン(中国)
吉田陽菜(木下アカデミー)
オードリー・シン(米国)
グループ2
マデリン・シーザス(カナダ)
ニーナ・ペトロキナ(エストニア)
渡辺倫果(TOKIOインカラミ/法政大)
エカテリーナ・クラコワ(ポーランド)
キム・イェリム(韓国)
ルナ・ヘンドリックス(ベルギー)