体操女子で16年リオデジャネイロ、21年東京両五輪代表の杉原愛子(24=TRyAS)が17日、大阪市内で、新しく女子体操サークル「Jts」を立ち上げたことを発表した。

21年東京五輪後に競技生活に一区切りつけることを決断。しかし、指導者やリポーターなど、新たな角度から関わることで体操の魅力を再認識し「メジャースポーツにしたい」と思うようになった。

同志を募るために大会会場に足を運び、「スペシャルなものを持っている」と、高原菜心(なこ、16スペース姫路体操クラブ)、佐藤美結(みゆう、=K.R.M体操センター)、久保田麗音(れのん、15=スペース姫路体操クラブ)に声がけ。初期メンバー4人で始動させることになった。

同サークルの活動内容は主に3つ。SNSを通じた情報発信、若手選手の経済的サポート、他競技選手や栄養学の専門家らと交流するアカデミックプログラムだ。

杉原は「所属や年齢を超えて交流する場は意外と少ない」とし、新しいコミュニティーとして確立させる意気込みを語った。

加えて、今夏のパリ五輪を見据えて「Jts」とともに情報発信をする「Cheerz(チアーズ)」を発足させる予定。体操を愛する18歳以上の女性を募り、五輪期間を挟む6月~9月限定で協力を呼びかけていく。

昨年11月に3度目の五輪を目指すことを表明した杉原は「体操をメジャースポーツに広げるために、輝ける舞台はパリオリンピック。パリも、情報発信することも本気でやっていきたい」と覚悟を示した。