王者対決を制したのは、日本代表キャプテン石川祐希(29)が所属する欧州チャンピオンズリーグ優勝のペルージャ(イタリア1部)だった。代表アタッカー高橋藍(24)が所属するSVリーグ覇者のサントリーとのエキシビションマッチで3-1(20-25、25-21、26-24、25-21)の逆転勝ち。今年1月に両クラブが締結したパートナーシップによる交流の一環で初めて顔を合わせたが、石川が要所でサービスエースを決めるなど躍動し、ペルージャが「第1ラウンド」を取った。両チームは8日も同会場で対戦する。
石川祐希「日本でプレーを見てもらえたのが何よりもうれしい」4本のエースで勝利貢献
高橋藍「負けたけどいろんなこと学んだ」世界の常勝軍団に逆転負けも極意を吸収
| サントリー | 1 | 25-20 21-25 24-26 21-25 | 3 | ペルージャ |
◆試合経過
第1セット
第1セット、サントリーはセッター関田誠大、オポジット(OP)ムセルスキー、アウトサイドヒッター(OH)高橋藍、クリュカ、ミドルブロッカー(MB)小野寺太志、柏田樹、リベロ小川智大をスタメンで起用。ペルージャ石川も名を連ねたが、世界最高峰のセッタージャネッリはベンチスタートとなった。サントリーがムセルスキー、柏田のスパイクなど3連続得点で先制。その後もクリュカやムセルスキーのブロックなどが決まり、15-7とリードを広げた。ペルージャはMBのロセルがブロックなどで気を吐き、石川が高橋をブロックするなど後半は18-14と追い上げる。終盤にはジャネッリが登場。だが、サントリーは小野寺の速攻でセットポイントを奪うと、最後も小野寺が決め、25-20で逃げ切った。
第2セット
第2セットは、第1セットと同様のスタメンでスタート。高橋のサービスエースなどでサントリーが先手を握ったが、ペルージャのオポジットのベンタラが効果的に強打を決めてサイドアウトの応酬となった。18-18の場面では、石川が連続サービスエースを決めてペルージャが逆転に成功。プロトニツキのスパイクでセットポイントを握ると、最後は石川がフェイントを決めて25-21で取り返した。
第3セット
セットカウント1-1で迎えた第3セット、サントリーはアウトサイドヒッターのアライン・デアルマス、ミドルブロッカー佐藤謙次をセット頭から起用。そのデアルマスのバックアタックでサントリーが先制したが、石川が高橋をブロックするなどペルージャも引かない。序盤から1点を取り合う展開が続いた。ペルージャが18-17でブロックしてブレークすると、サントリーは18-19の場面でムセルスキーのサービスエースで同点に追いついた。だが、ペルージャがサーブミスでセットポイントを握ると、最後は石川。サービスエースを打ち込み、26-24でセットを連取した。
第4セット
ペルージャのセットカウント2-1で迎えた第4セット、サントリーがムセルスキーのブロックなどで8-5と先行した。だが、ペルージャは石川のブロックアウトやロセルのサービスエースなど4連続得点で逆転。12-11の場面では、石川がこの日4本目のサービスエースを決めて勢いづけた。その後も効果的に得点を重ね、ペルージャが速攻でマッチポイントを奪取。最後はオポジットのベンタラがスパイクを決めて勝利。欧州王者の底力を見せた。
◆試合後
◆試合前
石川祐希、高橋藍との夢マッチにも泰然自若の構え「今できるベストを出したい」
高橋藍、石川祐希との初エース対決へ警戒感「普段は心強いけど、相手だと嫌な感じ」
































