国際スポーツクライミング連盟(IFSC)が新たに創設した国別対抗戦「IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025」のリード種目が決勝を迎え、日本が準優勝した。
世界初の団体戦で、日本は24年パリ五輪(オリンピック)男子複合の銀メダリスト安楽宙斗(18=JSOL)や、女子複合で21年東京五輪銀メダルの野中生萌(28=主将)ら4人で12メートル以上の壁に挑んだ。
エース安楽が完登で全体トップの48点をマークし、吉田智音(21=摂南大)や谷井菜月(22=愛媛県山岳連盟)も奮起。合計161・50点をチームとして積み上げたが、韓国の167・00点に及ばなかった。それでも、予選では12・50点差をつけられていた韓国との差を詰め、勢いを翌25日のボルダー決勝へつなげた。
23日のリード予選では、安楽と野中がAルートで全体1位の43・00点。Bルートでも吉田が最高の49・00点をマークしていた。
リードの決勝には23日の予選を突破した4チームが参加。3位はイスラエルで4位は米国だった。各国、男女2人ずつの計4人が男女ペアに分かれ、AとBの2ルートを登っての合計点で争った。
従来は男女で難易度の差がある中、今回は同じ課題(コース)で新鮮味あふれる大会となっている。
■大会名 IFSCクライミンググランドファイナルズ福岡2025(IFSC NATIONS GRAND FINALE/IFSC PARA CLIMBING MASTER)
■日程 2025年10月23日(木)~26日(日)
□23日(木)午前10時30分~リード予選、午後2時30分~ボルダー予選
□24日(金)午前10時~ボルダー敗者復活戦、午後6時~リード決勝
□25日(土)午前10時~パラクライミング予選、午後2時~ボルダー決勝
□26日(日)午前10時~パラクライミング決勝、午後3時~エキシビション
■会場 筑豊緑地公園/いいづかスポーツ・リゾートザ・リトリート(福岡県飯塚市仁保8の37)


