<高校ラグビー:東海大仰星66-17報徳学園>◇準々決勝◇3日◇花園

 東海大仰星(大阪第1)が、力の差を見せつけて2大会ぶりの準決勝進出を果たした。

 前半6分までに2トライを許し12点のリードを許すが、同8分にモールを押し込んでプロップ西田涼馬(3年)が左中間にトライすると反撃開始。計10トライの猛攻で、一気に逆転した。

 湯浅大智監督(32)は「気持ちが入りすぎた状態でゲームに入った」と序盤を反省しつつ「落ち着きを取り戻して、やるべきことを確認しながらやった。つないでいくところを、しっかりやっていけた」と、持ち味の継続ラグビーには及第点をつけた。5日の準決勝では東福岡と対決する。