<柔道:世界選手権>◇13日◇女子無差別級◇東京・代々木第1体育館

 緒方亜香里(19=筑波大)が3回戦で敗れた。初戦は延長戦の末に勝ったが、次戦で横四方固めで1本負けした。当初は78キロ超級の塚田が出場予定だったが、初日に同級銅メダルに終わり、その後、代表引退の意向を首脳陣に伝え、無差別級を辞退。代役として78キロ級の緒方に白羽の矢が立った。初めての世界舞台が終わり「78キロ級では力強いと言われているけど、無差別級でやって自分の力のなさが分かった」と話した。