8日(日)から高校野球の練習試合が解禁となった。
「球春到来」という言葉では言い表せないくらい、高揚感でいっぱいのファンもいることでしょう。そんな中、面白い野球雑誌が7日(土)、創刊されました。
「野球太郎育児」。
日本で初の“野球育児雑誌”だ。
「我が子を野球でたくましく育てたい…、あわよくば甲子園球児やプロ野球選手に育てたいと願う保護者を読者層としています。今まで少年野球の技術書は数多くありましたが『野球育児雑誌』は初の試みです」
編集者の菊地氏が4年の構想期間を経て出版化。野球漫画「巨人の星」の星一徹・飛雄馬親子が表紙に、熱く、豪快だった昭和の父子像がよみがえる。
「野球による教育」。「球育(きゅういく)」という言葉を使って、野球人口減少の食い止め、サッカーに押され気味な野球人気を取り戻そうという狙いが込められている。キュウイク。今後、流行っていきそうな言葉だなぁと頬がゆるんでしまう。
「子ナシ」であるが、筆者も寄稿させていただいた。
「球児の母」をていねいに取材したが、彼女らが持っている悩みや、不安の複雑さにただただ驚かされた。42歳の筆者は「母」たちと同世代。20歳の時にJリーグが発足し「サッカー熱狂時代」を体感してきた。そんな私たちが産んだ子供がちょうど、中学生くらい。そういえば、息子にサッカーをやらせている友人が多い。「野球チームに入る」ということは母親にとって「世話が大変」というイメージが強いそうなのだ。
第一生命が全国の小1〜6年を対象に行った「大人になったらなりたいもの」アンケート(2014年調査)を見ても、「サッカー選手」が野球選手を抑えて5年連続で1位を獲得している。ウーン…。野球人気はどうなっていくのか。ある友人は「錦織圭人気で、子供のテニススクールが混んでて入れない!」とぼやいていた。
スポーツ選びの多様化はこれからどんどん進んでいくだろう。
ただ1つだけ言えること。
それは「野球場にいる親と子供たちは、元気で明るい!」ということだ。全力で我が子をサポートしながら、様々なトラブルや不安を乗り越えてる親はたくましい。息子と一緒に甲子園、そしてその先のプロ野球、メジャーリーガーを目指す姿は純粋でひたむきだ。
筆者もこの本で「答え」を探しながら、野球人気の未来を考えていけたらと思う。
お手に取っていただければ幸いです。

- 日本初の野球育児雑誌「野球太郎育児」
野球太郎育児 vol .1(廣済堂ベストムック)
発売:3月7日(土)
定価:1500円(税込)
発行:イマジニア株式会社ナックルボールスタジアム
販売:廣済堂出版



