早実の清宮幸太郎内野手(2年)が、招待試合で2打席連続本塁打を放った。

 松商学園(長野)戦に「3番一塁」で出場。初回1死二塁から、初球を右中間スタンド場外にたたきこんだ。

 3回の第2打席は先頭打者で、フルカウントからの7球目を弾丸ライナーで右中間に運んだ。第3打席は捕邪飛、第4打席は中安、第5打席は四球だった。

 両校は80年に同球場のこけら落としで対戦した。当時早実1年の荒木大輔氏(52)が登板。改修記念試合に駆けつけた大先輩の前で、豪快な2発を放った。

 清宮は第2試合の5回にも右翼スタンド場外に特大2ランを放った。