阪神平田勝男ヘッドコーチ(55)が単独最下位の現実を受け止めた。

 打線は左腕ジョンソンらの前に6安打無得点。対照的に投手陣は16安打10失点を喫しての完敗だった。

 試合後は、ほとんどの選手が立ち止まることなくクラブハウスへと急いだ。その中で平田ヘッドコーチは足を止めると「踏ん張りどころ? その通りやと思う。最下位は現実。出直すには中途半端でいるよりいいんじゃない?」と切実な思いを語った。