<巨人2-8阪神>◇3日◇東京ドーム

 阪神クレイグ・ブラゼル内野手(30)が連夜の決勝アーチを放った。1点を追う4回無死一塁で、巨人藤井の高めに浮いたカットボールをジャストミート。打球は東京ドームの天井に当たり、右中間席の中段に飛び込んだ。単独トップとなる逆転の28号2ラン。「甘く抜けてきた球を完ぺきにとらえられた。ルーフ!

 ルーフ!」と天井弾を自画自賛した。これで巨人戦は3年ぶりの5連勝。貯金は最多の10となり、首位に2ゲーム差に縮まった。

 [2010年7月3日22時30分]ソーシャルブックマーク