<中日1-0横浜>◇20日◇ナゴヤドーム

 横浜スティーブン・ランドルフ投手(36)が7回3安打無失点の好投を見せた。7回、2死一、三塁のピンチにも、最後は荒木を真ん中低めの速球で空振り三振に仕留めて切り抜けた。「今日は調子が良くて、特に変化球が狙い通りに決まった。0対0の厳しい試合だったけど、降板するまでチームに勝つ可能性を残せたことが収穫です」と、自分の投球を振り返った。交流戦後、安定した投球を続ける左腕には頼もしさがあったが、チームは完封を許した上にサヨナラ負けとなってしまった。

 [2010年7月20日23時51分]ソーシャルブックマーク