ヤクルト衣笠剛球団社長兼オーナー代行は8日、ポスティングシステムを利用して青木宣親外野手(29)が大リーグに移籍することを容認する姿勢を示した。クライマックスシリーズ敗退翌日の7日、都内で青木と会談してメジャー挑戦を直訴されたことを明かし「私見ではあるが、前向きに考えたいと思っている」と、話した。球団役員や堀オーナー、小川監督の意見を聞いてから、10日に最終的な結論を発表するとした。