5日に巨人と読売新聞グループ本社から計1億円の損害賠償を求める訴訟を起こされた巨人の前球団代表兼GMの清武英利氏(61)が、あらためて提訴する意向を表明した。代理人を務める吉峯啓晴弁護士(62)と都内にある同弁護士の事務所で約1時間15分、対応を協議したとみられる。

 清武氏は「もともと皆さん方にお話ししたように、提訴する予定でしたから。お話ししたように、近々提訴に及ぶということです。個別に取材には応じますから、もし質問がありましたら先生の方に申し込んでください。(1億円という額については)提訴するときにきちんとお話ししますから」とだけ話し、弁護士事務所前から車に乗り込んだ。