巨人から村田のＦＡ補償でＤｅＮＡに移籍することになった藤井秀悟投手（３４）が１３日、諸手続きとあいさつのため、都内の球団事務所を訪れた。「プロテクトは絶対にされていないのは去年の成績から分かっていたので、それでも、誰が行くのかなと、人ごとのように考えていました。２年間やってきて、今年もチャンスは少ないかもしれないですが、何とか優勝したいなと、監督を胴上げしたいなと思っていたので、そういうつもりでハワイでもやってきたし。ただ、補償は金銭という話もありましたし、（横浜は）登録人数も多いですし、その中で、横浜に選んでもらえたという、僕としてはすごく意気に感じるというか、さみしい思いと同じくらい『やってやろう』と思っています」と、話した。