日本野球機構(NPB)の新人選手研修会が5日、都内のホテルで行われた。4時間にわたり「アンチドーピング運動について」や「暴力団の実態と手口」、「話し方、インタビューへの対応」など、計6つの講義を受け、修了証を授与された。西武のドラフト1位ルーキー十亀剣投手(24)は、巨人OB桑田真澄氏の講義が特に印象に残ったといい「桑田さんの話には重みがあった。今日学んだことを肝に銘じて吸収していければ」と、振り返った。