巨人原辰徳監督(49)が2日、若手野手8人を集め30分の訓示を行った。3日からのオリックス戦に備え、チームは福岡から神戸へ移動。オリックス室内練習場で2時間の指名練習を行った。練習前、現役時代の経験に重ね「フォア・ザ・チーム」の重要性を説いた。シーズン中に監督が腰を据えて訓示を行うことは異例。戦線離脱した主力に代わっての活躍を期待してのスピーチは、若手の心に響いたはずだ。
扉を閉め切って、原監督は若手に説いた。
原監督
今はスタメンを考えるのが楽しい。君たちは、これからの巨人をしょって立つ顔ぶれなんだから。チャンスだと思って頑張ろう。練習には個人の練習とチームの練習、2通りがあるんだ。やる練習とやらされる練習が。
腰痛の高橋由も、再調整となって約1カ月経過したが合流できない現状。それでも原監督は、今いるメンバーがベストと信じている。坂本は「自分のことと同じように、チームのことを考える。全部身になる話でした」。隠善も「チームバッティングの大切さ。一番印象に残った部分です」と引き締めた。それ以外に矢野、加藤、脇谷、加治前、岩舘、寺内。監督の言葉で束ねられた若い力が、一丸となってチームを上げ潮に乗せる。【宮下敬至】



